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梅の色はシソの色

今日は年長児2クラスは梅にシソで色をつける活動をしました

日本の伝統的な保存食「うめぼし」  昔の人の知恵はすばらしい💖

5月末に梅を収穫し 子どもたちがヘタを取りました

そして塩漬けにして1ヶ月経過 梅酢がたくさん出ていました

子どもたちは今日の活動のためにシソの苗を植え

一生懸命水やりをして育ててきました

それではシソをどうやって漬け込むのか写真で紹介します

シソの葉を茎からちぎっている様子です

「ウメのにおいがする」「いいにおい💖」

みんな夢中でちぎっていると 「せんせいありがいます…💦」

「こっちはカメムシだあ…💦」虫がついているのは安全な証拠です

すべてちぎり終えました たくさん集まったね

次の工程はちぎった葉をきれいに水洗いします

ここからは先生たちが一気に作業しますよ💪

洗ったシソの葉を塩を使ってあく抜きしていきます

ちょっと力がいるので先生たちに任せてね

塩を一振りして手でしっかりこねてあくを出していきます

紫の汁と白い泡が出てきました この作業を3回繰り返します

あく汁はペットボトルに入れています 「うわあ キレイ…」

後で色水遊びに使いましょう

さあ シソの葉はどうなったかな? みんなで見たり匂いを嗅いだりしてみよう

たくさんあったシソの葉も塩もみすると少なくなりました

さて次の行程です

梅の瓶から取り出しておいた梅酢にシソを入れて色をつけます

最後にシソと梅酢を梅の入った瓶に入れて色付けをしていきます

このまま2週間置いておきます 梅雨が明けて晴れの日が3日間続く日に

昼夜ザルに並べて天日に干し夜風にあてます

毎日子どもたちに裏返してもらい梅干し作業を行います

今日の活動はこれでおしまい 最後に質問がある人…?

3人のお友だちが続いて同じ質問でした

「どうして梅干しはおいしくなるのですか?」

梅の実の味と塩 そしてシソの香り 最後にお日様の光を浴びて

おいしくなっていくのです もちろんみんなが一所懸命お世話し

おいしくなあれ とお願いすることも大事なことですね

最後にみんなで「おいしくなあれ おいしくなあれ💖」と優しく

声をかけました さあ うまく赤い色がつくといいですね

お楽しみに😊

それでは ごきげんよう💛

園だより7月第56号

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