9月16日の「敬老の日」を前に高齢者との交流会をしました。
アザレア幼児園で初めて取り組む行事です。
さて、どうしようか?と話し合いました。
子どもたちのおじいちゃん、おばあちゃんをお招きしようか…?
とも考えましたが、みなさんが近くにいらっしゃるわけでもないし…。
そうだ!毎年卒園式の前に卒園児全員に手作りお手玉をくださっているのは
たしか須恵町の高齢者の方だったね!お願いしてみよう!
ということで、須恵町更生保護女性会の皆さんを招待することにしました。
どんなことをしてあげたら喜んでいただけるかな…?みんなで話し合いました。
子どもたちはわくわくしながらこの日を迎えました。
おそろいの真っ赤なTシャツ姿の高齢者女性の皆さんにお出でいただきました。
この会には、年齢60歳代~80歳代の100人以上の会員がいらっしゃるそうです。
今日は代表して20名の会員の方においでいただきました。
子どもたちは練習してきた「かんげいのごあいさつ」にはじまり、
「あくしゅでこんにちは」「かたたき」を一緒に楽しみました。
女性会の皆さんからは、全員分の牛乳パックで作った「たけとんぼ」を
いただき、一緒に飛ばして遊びました。
もう一つのプレゼントはバルーンアートでつくられた風船でした。
最後に子どもたちから「うたえバンバン」と「どらえもん音頭」の歌と踊りのプレゼントです。
お礼の気持ちを込めてみんな一生懸命に歌い踊りました。
ご覧になりながら涙ぐんでおられる方もいらっしゃいました。
およそ40分間の交流会もあっという間に終わりの時を迎えます。
最後に記念写真を写して、子どもたちが作った「お見送りロード」を通っていただき、
ハイタッチをしながらお別れしました。
「とても楽しかったです。みんなおりこうさんですね」
「とてもいい園ですね。はじめて入らせていただきました。」
「また呼んでくださいね。次は紙芝居やたのしい遊びを用意してきます。」
皆さんに喜んでいただき、とてもいい高齢者交流会ができました。
須恵町更生保護女性会の皆さま、有難うございました。
お元気でお過ごしください。また、お会いしましょうね。
須恵町更生保護女性会/「更生保護」とは、過ちに陥った人たちが、再び社会の一員として
立ち直るのを助けようという制度。様々な支援によって多くの人たちが立ち直っています。
「更生保護女性会」は、地域に更生保護の理解と協力を得るための運動をしつつ、広く
社会の方々に更生保護の心を伝え、地域に更生保護の土壌をつくる活動をしています。
「須恵町議会だよりNo215 」より引用