2/12はひかり組の保育参観でした。
晴れたら外遊び!と、担任ははりきっていましたが、あいにくのお天気だったので、ランチルームで楽しいことをしています。
まずは朝の会。これまでも様子を見て頂いたことはありますが、親子一緒に参加するのは初めてでしたね。
お名前呼びでは手袋人形にタッチしたり、リコーダーに合わせて朝の歌も歌えるところをみてもらいました。
最近子ども達の好きな絵本「ねばらねばなっとう」も「♪なっとう なっとう なっとう なっとう なっとう~♪」と一緒に歌いながら見ました。
声を出すのが楽しい、言葉を言えるのが楽しい、一緒に唱えるのが楽しいなど、言葉を発するにもいろいろな楽しさがある様子です。
お家の人によく読んでいる絵本を紹介するのに、何冊か出すと、「また絵本が始まる!」となっている子もいて、紹介だけでごめんなさい、となりました(笑)
いつも読んでいる絵本には、展開がわかっているからこその楽しさと安心感があるようです。
おえかきやシール貼りもしました。
マーカーのフタを開けたり閉めたりすることを楽しむ子もいたり、画用紙の画面いっぱいになぐりがきを楽しんだり、点々をかくのが楽しかったり、色を変えるのもいいなとなったり。「マーカーは一人一本ずつ使ってね」と伝えていると、ちゃんとカゴに戻してから次の色を取ってくれていました。
シール貼りは手指を使う作業です。台紙を持つ。台紙からシールをはがす。はがしたシールをつまむ。つまんだシールを貼る時には手首の動きも必要です。できるようになるのはなかなか大変なのですよ。
20分ほど遊んで、「そろそろ給食の時間ですよー」の声掛けに、「まだかきたい!」という子もいて、一つの遊びに集中できる時間が長くなってきたなと思いました。
食事前のオムツ確認と手洗いをして食卓へ。
最近はオマルに座ってみよう、という子も増えてきましたというお話もしています。まずはオマルに座ることに慣れること、成功した時にはたくさん喜び、オマルやトイレでおしっこができるのは気持ちのいいことだとおぼえていってってほしいですね。
給食では、給食の先生からの話を聞いたり、お家の人に「給食を食べる姿を見てどうですか?」とインタビューもさせて頂きました。
食材の大きさを見てもらったり、「ほうれんそう食べられるんだ!」と驚きの声が聞こえたり、苦手でも励ますと食べられる姿を見てもらったり、お家とは違う一面があったようです。逆に、お家の人の前では甘えちゃうんだね~、保育園ではがんばってるんだね~という姿もあって、私たちも新鮮でした。
ひかり組で過ごすのもあと1ヶ月半となりました。泣いたり笑ったりの子ども達に、毎日元気をもらいながら過ごしています。これからも、『じぶんでするのを手伝うね』という気持ちで寄り添っていこうと思っています。
進級すると新しい先生、新しいお友だちとの出会いが待っています。ドキドキする場面もあるでしょうが、成長と共にできることが増え、楽しい毎日が待っていますよ。
ひかり組担任 冨本