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やまびこ幼稚園

研修報告~不適切保育に関するガイドラインセミナー~②

おはようございます!

本日のブログでは、研修報告第2弾!

1学期前半に職員が参加させて頂いた研修について

報告させて頂きます。

 

<研修報告者>

年長担任 宮﨑

 

<研修内容>

①不適切保育について 

②不適切保育が起こった際の対応について

 

<研修での習得事項および感想>

まず、1講演目では、不適切保育とは何なのかを学ぶことが出来ました。

今、社会的にも問題になっている不適切保育とは、

子どもに対して想いがなく自己都合ですること、

または、押し付けてしまうことと 知りました。

子どもに対して、保育に対して

無関心にならなければ、想いがあれば

事故にはつながりません。 

またその中には、禁止表示が多く使われているという事も知りました。

「~してはだめ」「~するな」など禁止表示をすることで

その言葉に集中してしまいます。

保育者が必要な声掛けは「廊下を走ってはだめ」ではなく、

「廊下は歩きましょう」という指示表示であると再確認をしました。

禁止表示ではなく指示表示を使っているか

言葉遣いを再確認していきたいと思います。

そして、言葉遣いと別に必要なことは、

自分の行動を客観的にみることだと改めて感じました。

常に自分の行動を見直しながら、子どもたちと向き合う姿勢をもっていきたいと思います。

 

2講演目では、不適切保育が起こった際の対応について、

また管理者(園長・副園長・学年主任など…)の役割とは何かを

学ぶことが出来ました。

管理者は、「この園では適切な運営が行われているだろう」

という憶測で考えるのではなく、

不適切な保育が行われていないか実際に見て確認をすることが

大切になります。

当たり前だろう、分かっているだろう…ではなく、

自分にとって当たり前だと思うことが

相手にとっては当たり前ではないことがある為、

当たり前な事だと思っていても伝えていかなければなりません。

また、職員間でも、万が一園内で不適切な声掛けや

不適切な保育があった際、

見て見ぬふりをするのではなく、お互いに注意しあえる、

言い合える環境作り【心理的安全性】も大切であると学びました。

 

今回の研修で再度考えたことが多くありました。

職員間でも再度考え直すことが出来るよう伝えていきたいと思います。

また、適切な保育が行えているのか

再度自分の行動を客観的に見直し、

言葉遣いはどうかなど考えていきたいと思います。

そして、リーダーとして、園全体で適切な保育が行われているのか

再度見直しをしていきます。