こんにちは。
今日はやきいもパーティー。
子どもたちは、水にぬらしたペーパータオルを
さつま芋に巻き付けて
さらにアルミホイルで包んで
準備OK!!
火起こしが終わり炭火が落ち着いた赤土山に持っていくぞー。
が、諸事情により中止。
子どもたちが以前から楽しみにしていたのに
しかし、「出来ない」から「中止」にしないのが
上府あおぞら保育園です。
このピンチに職員と子どもたちはどう立ち向かったと思いますか?
以下、効果音(文字)と画像でお届けします。
チョキ、チョキ、チョキ、チョキ、、、、
(黙々と手を止めない子どもたち)
塗り、塗り、塗り
できた!!
よし、切ろう
(ここまで来たらお分かりになりますよね。)
途中で分かられた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうです。
そら組の子どもたちは
お芋を焼く焚火を2つも作ってくれました\(^o^)/
では、先ほど包んだお芋をこの焚火に入れましょう♪
こどもの想像力は豊かです。
「アチチ、アチチ」
少し待つことにしました。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
「焼いもできてる!」
「ほんとだ!あったか~い」
「どれどれ・・・」
「先生!本当に焼き芋だよ」
「パクリ」
大満足のそら組さんでした。
すると、(その噂をききつけて??)
「さむーーーい」と肩をすくめてやってきた
にじ組の子どもたちです。
「なんだ?」
「焼いもができているって?」
「これ?」
「ほんとだ、暖かいよ」
「焼き芋?」
「本当だ!」
「美味しそうでしょ?」
にじ組は暖かいお芋を大事に持って、お部屋でいただきました。
次にやってきたのは?
こだま組の子どもたちです。
「なに?なに?」と登場です。
「暖かいよ」
「この中においもがあるの?」
「先生みてーーー」
「わぁ――――い!お芋だ」
「ほんと?ほんとだ!」
「美味しそう」
「パクパク」
「もぐもぐ」
「パクパク」
「もぐもぐ」
「ごちそうさまでした!」
こうして上府あおぞら保育園は
やきいもパーティー中止のピンチを脱することができました。
本当は、焚火の暖かさや(今日は寒くなりましたものね)
焚火の匂い、煙の体験、炎の様子、焼ける音等など・・
この機会にしか味わえない体験をさせたかったのですが仕方ありませんね。
しかし、この残念な経験は思いもしない経験につながりました。
子どもたちが焚火を作ってくれました。
「暖かいね」と、まるで本当に焚火があるかのように
楽しそうにごっこ遊びを楽しんでいました。
暖かいお芋を見つけて喜んでくれました。
改めて
上府あおぞら保育園の子どもたちの想像力と職員の対応力に
感涙した一日でした。