本日 2月10日㈮ 、そら組はお茶会がありました🍵
園長先生より、お話がありました。
福津市の花・菜の花で季節を感じ、人や物に感謝の気持ちを伝えることの大切さと、扇子には末広がりという意味があり、これから小学校へ行っても自分の目標に向かって頑張っていくことの大切さを教えていただきました。
そして、亭主の園長先生より礼儀作法やお茶の作法を学びます📚
【茶席の作法】
- 菓子鉢に入った菓子を亭主が運んでくる
- 隣の人に「お先に」とあいさつをする
- 菓子の器を少し持って礼をして、懐紙の菓子をとる
- 手に持って楊枝で切り、刺して食べる
- 亭主には「お点前(てまえ)頂戴いたします」と言って頭を下げる
- 茶わんは左手にのせて軽く右手を添える
- 2度に分けて茶わんを回す
- 3口半で飲む
- 飲み終わったら右手親指と人さし指で軽く飲み口を拭き
- 茶わんは先ほどと反対に回して、正面を亭主側に戻して置く
お茶の心得でよくいわれる「一期一会」
今この時間、集う人との関係は二度と同じものはなく、かけがいのないものだという意味です。
時を忘れ、和敬清寂の精神を感じます。
また五感で茶を点てる音を聞き、香を楽しみ、道具を眺め、触って、菓子とお茶を味わう。
茶席ではお道具拝見も作法の一つ。亭主がどんな茶わんで飲ませてくれているのかも見て楽しみます。
滅多に正座をする機会のない子どもたちは、足がすぐ痺れて苦い顔を見せたりしていましたが…
グループ毎にお客さんになり、亭主が点ててくださったお茶を美味しくいただきましたよ😊
日本の伝統文化に触れる、普段できない経験をすることができた子どもたちと、美味しいお茶にほっこりした そら組担任 野口がお届けしました🌸