こんにちは。
本日上府あおぞら保育園にて職員が救急救命講習を受けました。
今回当園ではすっかりお馴染みとなりました
日本赤十字社より毎年指導に来てくださる緒方さんに
今年も研修のご依頼をしました。
まずは人工呼吸のおさらいです。
幼児と乳児では胸骨圧迫の方法が異なります。
御覧のように指を使って行うのが乳児。
手のひらで行うのが幼児(大人も)です。
胸骨圧迫はかなり体力を使うので
2人体制、複数体制がとれるとなお良いとのことでした。
誤飲があった時の除去の仕方です。
背部殴打法
胸部突き上げ法
誤飲、誤嚥はあってはならない事故でありますが
絶対におきない事故ではなく、食事時はもちろん
遊び、普段の生活から気を付けていることの一つです。
職員も実際に訓練を行っているときは
自分のクラスで起こったと想定した訓練をしておりますの真剣そのものです。
指導員の緒方さんは元は長く小学校の教員を務められた経験をお持ちですので
教えることにとても長てらっしゃいます。
その指導は優しくもあり厳しくもあります。
「たかが訓練」と思うような参加職員には厳しい言葉をかけられますよ。
保育園は命を預かっている施設です。
いざ!というときに慌てないために
職員も日々自己研鑽です。
緒方先生、今年もありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。